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9月に入り、肌寒い日が続いていましたが、台風が去り、今日は汗ばむような良い天気でした。 天気予報士の各人は「夏が戻ってきたような暑さ」と表現していましたが、家に戻り、日付が変わった今、聞こえてくるのは秋の虫の声。確実に季節は移り変わっているのを実感しています。 さて、今日は企画書や見積り作成など事務系の仕事中心でした。その関係で合間にテレビのニュースが見れました。当然、今日の気になるものは「自民党の総裁選」です。先日も書きましたが、安倍氏が圧勝で勝つことは当初より予測でき、その結果だけを考えるのでしたら、全く面白みの無いニュースです。気になるのはやはり他の2名の得票。安倍氏はどこまで大勝し、また他の候補者はどこまで支持数を伸ばせるか。 これも大よその予測通り、2位が「チョイ悪オヤジ」の麻生氏で、谷垣氏となる。特に麻生氏の後半の追い上げは面白かった。おそらくこれで、安部政権においても麻生氏の存在は無視できないものとなり、麻生氏が描いていた次の世界が展開されていく可能性を秘めています。思った以上に策士かもしれません。 次に飛び込んできたニュースは「タイでのクーデター」。タイと言えば日本では親しみのある国です。私も数人の友人がプライベートでいます。「そんな身近な国がクーデターを起こすとは!」と感じたのは私だけではないはず。私はタイ料理も大好きです。 タイは約95%の人が仏教を信仰していると言われるほどの仏教国。それだけに黒いスキャンダラスな話題を嫌います。一方で「ムエタイ」のようなかなり荒っぽい格闘技も好むような国民性も持ちます。そう考えますとクーデターが起こったのも必然性だったのかもしれません。 今回のクーデターはプミポン・アドゥンヤデート国王が後ろで糸を引いているのではないかと言われるくらいにスムーズに成功を収めているため、カントリーリスクは少ないものと思われますが、改めて日本以外でのビジネスを考える場合、旨味の背景にリスクがまだまだ伴うことを再認識させられます。