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本日は朝から雨が降ったり、やんだりです。そこで自宅に資料を持ち込み、たまっていた資料チェックや修正をしたり、来週提出する企画書の構成を考えたりしています。 資料もたまってしまうと単なるゴミの山にしか見えず、これを処理するには気力が要ります。その資料処理の1つに新聞や雑誌の記事のストックです。新聞や雑誌は基本的に手に取った時に一通り目を通し、クライアントなどに知らせなければならないものはすぐに切り抜き、コピー、FAXなどをする。だから旬な情報は適正に処理できるのだが、問題はそれ以外のものだ。 私はこれらすぐに役立つ情報以外に「何か惹かれる」記事や見出しのものは斜め読みし、片っ端からストックしてしまう。依然書いた本でも同じで、いつか講演会や研修、資料作りの際に役立つにではと1箇所にまとめ積んでしまうのだ。そしてストックされたものを少し寝かせ、もう一度読み返してみる。本当に使えそうな情報なら、読み返してみても「閃き」や「感じるもの」が再度出てくる。それが無かったものは単に編集者の巧みに作られた魅惑の見出しに引っかかっただけとみなします。 そんな山の中から「社内報が見直されている」とする内容に記事があった。その内容は現在の組織の中には以前のように正社員が同様の意識レベル(組織風土的に)にあり、あえて情報の共有化を会社から発信しなくとも良かった。例えば職場の仲間同士が酒を飲みに行ったり、カラオケをしたりと就業時間以外でも共に過ごす時間が多かったことが要因となる。 しかし現在は組織の中には異種異様な者(例えば、正社員と派遣社員、パート・アルバイト、アウトソーシングの委託社員など)が介在する。だから、あえて会社側から「社内報」を発行し、最低限共有して欲しい情報を知らせているとの事です。 確かに知っている企業のいくつかは「社内報を復活させた」と言っていた。他にも社内ブログを開設し、部門間同士のコミュニケーションに使っている企業もある。こんな大変な仕組みを作らなければコミュニケーションが円滑に行われないと言うのは少し寂しい。 やはり業務を円滑に進めていくには周りとのコミュニケーションは重要と考えています。さも無い日常の会話の中から相手の考え方や気持ち・意識と言うものがつかめてくる。何か問題が生じても日ごろからコミュニケーションが取れている者同士なら、その解決するのも早いように思われます。 メールや携帯電話といった通信環境が整っている現在、相手の顔を見ないでコミュニケーションをとっていることが多い。そんな時代だからこそ、あえてアナログ的な「社内報」が効果があるのかもしれない。 どちらにしても、このような環境下においては以前以上に相手に関心を払う気持ちが重要で、積極的にコミュニケーションを働けがけている者が成功していくのだと思う。